日本の挑むべき最大の課題の一つが、少子高齢化。
大きな問題過ぎて、もはや注視されなくなっているが、どう考えても最大の課題のひとつ。
4人に1人が、65歳以上という高齢化も深刻な状況であるが、これはある意味では医療が進んで、長生きできる平和な世の中になった証でもあるし、対応策は血生臭くものしか思いつかないので、今回は考えない。
むしろ、最悪なのは少子化である。
少子化で若い人がいないから、高齢者の割合が高まっているわけである。
子供はもはや、8人に1人しかいないのである。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/users-g/wakatta.htm
少子化はローマ時代からあった模様。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96#.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E3.81.8C.E7.A4.BA.E3.81.99.E5.B0.91.E5.AD.90.E5.8C.96.E5.95.8F.E9.A1.8C.EF.BC.88.E5.8F.A4.E4.BB.A3.E3.83.AD.E3.83.BC.E3.83.9E.E3.81.AE.E4.BA.8B.E4.BE.8B.EF.BC.89
ローマ時代は今よりもセンセーショナルなことができたので、中々わかりやすい政策をとったようであるが、結果が出たとは記されていない。
そもそもローマは、「市民」が少子化なだけであって、それ以外の階級や奴隷はたくさんいたであろうから、今の日本ほどよりは深刻ではないと思われる。
ローマ時代の過激な策をとっても、日本政府の緩やかな政策を十数年続けてきても解決できない、少子化問題をどうすればよいのか。
結論から言うと、解決方法はない。
歴史のダイナミズムから考えても、子どもを作る義務感のようなもの文化的な変化から考えても、経済政策や福祉政策くらいではどうにもならないと思う。パラダイムシフトは完全に完了している。
国が恋人を結婚するまで紹介をしてくれて、赤ちゃんのパンツも変えてくれて、子どもが悪いことをしたら菓子より持って謝罪もしてくれて・・・までやってくれても、無理。
子どもを作れる環境にあって子どもを作りたい人は作れば良いし、人数も無理の無い程度作れば良いという発想は絶対に変わらない。その年齢も、本人が納得しているならば、周りの意見も関係ないであろう。
逆に、何かをしても何もしなくても、次のパラダイムシフトが起こればきっと少子化は解消されるはず。
70代が目立つ都知事の候補者をみて、急に思ったので。